ファンらの愛国心みたいなものを感じることがよくあって、感動する。
Assi Hillani(レバノンの歌手)のコンサート行った時、
レバノン系の移民の人らが
一斉に前の方に行って(おばさんやおじさんらも)
Assiが歌い始めたらみんなで手つないでDebuke(レバノンの民族ダンスみたいなん)
踊りだしたのとか、
Kazam El Saher(イラクの歌手)が歌う「バグダッド」と言う歌や
Regheb Alame (レバノンのスーパースター)の歌う「ベイルート」の歌や
(日本でも演歌の人がよく地名の歌歌ってるけど)
各国のサッカーの応援歌とかも。
中東歌手のコンサートってAssiとEhab(エジプト)と
Mansour(アメリカのイラン人)のしか今のとこ行ったことないけど
Assiの歌に合わせてDebuke踊ってたレバノン移民の人らとか
エジプトやレバノンの国旗振り回してAssiやEhabのアメリカ公演歓迎してた
移民の人ら見てうらやましいと思った、でも自分がレバノン人やエジプト人に
なれるわけではないから真似してエジプトやレバノンの旗振ったって不自然だし、
(しないけど)、
そーゆー誇らしい気持ちみたいなんを自分も感じてみたいものだと
常々思っていたのよね。(あと中東系歌手のコンサートでは
アラブ語やペルシャ語ぺラぺラの他の観客らに引け目感じる)
だからってわけでもないんだけど
5月ごろに地元のコンサート情報のお知らせ見てたら日本から
ONE OK ROCKが来るって書いてあって
日本のアーチストが 大都市ならまだしも、私が住んでるような
アメリカの中都市まで来てくれるのはめったにないし、
子供にも日本のアーチストがアメリカでも人気で活躍してるとこ見せたいと思って
行くことにした。(歌全然知らなかったんだけど・・。ま、昔は
日本のバンドもいろいろ追っかけていたから全然聴けないわけではない)
ONE OK ROCK |
で、私も日本の国旗持ってライブ行こうかと本当に思った。
日本に住んでたら日本のアーチストのコンサートが開催されるのは
当たり前でそれ観にいくからって愛国心とかは別に感じないと思うけど、
海外に住んでるとやっぱその点が違うね、
特に私の日本の住所は森進一の家の近所で
(*森進一の家=ワンオクのボーカルの子の実家)
日本から自分の近所の人がアメリカまで来てくれたということになる、
だからすごくうれしいって本人らにも言ったら喜んでくれて、
なんか歓迎された。
アラブ歌手のアメリカ公演と違ってワンオクの場合、
日本人アーチストだけどアメリカに住む日本人慰問で来るわけではなく、
アメリカ人にそれなりに知られているからツアーしにくるわけで、
観客は英語話す人ばっかり。(自分だけ日本語でべらべらしゃべってた)
自分の国のアーチストが外国でもこんなに受け入れられているのだという
誇り、自分だけ母国語でアーチストらとべらべらしゃべる優越感などで気分よかった。
(私が撮ったビデオ)
日本のバンドだけどやっぱり海外でも受け入れられるだけあって
音が洗練されてるというのかなあ、ちょっと違うね、
J-Pop臭くないからいいんだと思う。
体が小さくて背も低いからか、踏み台みたいなのがステージ真ん中に置いてあって
メンバーがかわるがわる時々そこに立って歌ったり演奏してた。
(踏み台使うバンドなんか今まで見たことがない!)
インスタでワンオク関連の写真やビデオ数回投稿したら
すごい反響でいっぱいコメントやらいいねの通知が来て
びっくりした。(投稿したビデオのひとつには3000以上もいいねが!)
一週間ぐらいそんな感じで、ちょっと疲れたなーと思って
インスタでエジプトのラッパーらに
話しかけたら即返事が来て癒されました。
(ワンオク観に行って誇りに思ってもやはりアラブの音楽が好きな女)
ま、自分の国のアーチストがアメリカに来るというのはどんな気分かという
(してみたかった)体験ができてよかった。